イグアインが素早い火消し 「ロナウドは傲慢で過大評価されている」発言を即否定

ナポリの公式サイトで声明を発表

 ナポリのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインがスペインメディアで、かつての同僚であるレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドについて「彼は傲慢(ごうまん)で、過大評価されている」と痛烈に批判したと報じられたが、ナポリとイグアインがこのコメントを否定する声明をクラブの公式サイトで発表している。
 スペインメディア「ドン・バロン」で、イグアインは2013年に6年半在籍したレアルを退団し、イタリア・セリエAへ活躍の場を移した。そして、その移籍を決意した理由の一つに、世界的スター選手のロナウドの存在があったと報じられていた。
「彼はとても傲慢だ。もし、彼のことをベストといわなければ、彼の友人にはなれない。クリスティアーノは自分が、ベストだと考えているようだけど、彼は過大評価されている」
 イグアインは異次元のゴールラッシュを続けるストライカーを批判したと報じられていたが、ナポリの公式サイトでこの発言を否定した。「雑誌ドン・バロンでゴンサロ・イグアインに関する疑惑のコメントに関して、ナポリとストライカーはしていないものと否定する」と声明文を発表。かつての同僚との不仲説の素早い火消しに走っている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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