モウリーニョ氏「死にかけた」過去を告白 ベンチ入り禁止試合でロッカールームに潜入し…
UEFA職員から逃れるために洗濯カゴに入るも…「私は閉所恐怖症なんだ」
この話に時効があるのかは定かではないが、モウリーニョ監督はスタジアムからの大脱出劇についても語っている。
「用具係は私を金属の洗濯カゴに入れて、空気が吸えるように少しだけ蓋を開けておいてくれたんだ。でも、用具係がロッカールームから出たら、UEFAの連中が彼を追ってきたんだ。彼らは血眼になって私を探していた。だから彼は蓋を閉めたんだよ。息ができなかった!」
用具係の助けを得てなんとか“脱出”したモウリーニョ氏。ところが、スタジアムから出た時には、危険な状態にあったという。「彼が蓋を開けた時、私は死にかけていた。本当だよ。閉所恐怖症なんだ。嘘じゃないよ」と明かした。
モウリーニョ氏の体を張った行動が実を結んでか、この年のチェルシーはバイエルンとの準々決勝も勝ち上がり、CLでベスト4進出を決めた。準決勝ではリバプールに敗れたものの、チェルシーの監督就任1年目でチーム内外に大きなインパクトを残したのは間違いなかった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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