「私ならあんな蹴り方はしない」 マンU監督、“ナンバーワンPKキッカー”ポグバに本音
「蹴るまでに2分も待たされたけど…」スールシャール監督はポグバの高い決定力を評価
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間19日、プレミアリーグ第23節でブライトンを2-1で破った。チームに先制点をもたらしたフランス代表MFポール・ポグバについて、オレ・グンナー・スールシャール暫定監督は「クラブナンバーワンのPKキッカーだ」と称賛している。英紙「イブニング・スタンダード」が伝えた。
ユナイテッドは前半27分、ポグバはブライトンの元カメルーン代表DFガエタン・ボングのファウルを誘発してPKを獲得。自らキッカーを務めると、独特の細かい足踏みから右足を振り切り、ネットを揺らした。得点後には、ゆりかごパフォーマンスを披露している。
試合後、スールシャール暫定監督はクラブの公式番組「MUTV」に出演。「ポールはPKキッカーだ。他にもPKを蹴りたい選手はいて、それがカギだ。もしキッカーを務めたいのならば彼らの間で話し合うべき。しかし、指名されているのはポグバだ」と述べ、ポグバこそがユナイテッドのナンバーワンPKキッカーだとした。
ポグバの独特なPKの蹴り方は、ファンやチームメートでさえも思わず笑ってしまうものだ。それでもスールシャール暫定監督は「彼はゴールを決める。それが一番重要なことだ」と高い決定力を称賛しつつ、「ボールを蹴るまでに2分も待たされたけど、彼は落ち着いていたし、サッカーを楽しんでいる。ストレートフォード・エンド(ホーム側のゴール裏スタンド)の目の前なんだから、楽しむべきだろう?」とコメントした。
ポグバのPKに信頼を置いているスールシャール暫定監督だったが、「自分がキッカーだったらあんな蹴り方はしないけどね。私なら真っ先に走ってボールを蹴るよ」とも話した。
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