昇格組相手によもやのドローにドルトムント主将嘆き節 「相手は極端に幸運だった」

「きちんと守備をする必要がある」

 2試合連続のドロー。開幕からリーグ戦5連勝、カップ戦も含めれば公式戦11連勝と破竹の勢いで突き進んだチームは足踏み状態となり、全勝の首位バイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差は4に広がった。
「僕らは、ここ最近の2試合で勝ち点を落とした。本当に無駄なことをしてしまった。特に今日の試合…言葉では説明できない。僕らに必要だったのは、きちんとディフェンスすることだった」
 チームを束ねるDFリーダーは猛省していた。開幕5試合で18得点3失点というブンデス史上最高の成績を残していたが、ここ2試合は共に先攻を許すなど、守備の不安定さが散見。再び上昇気流に乗るためにも、フンメルスを中心としたフィールド上にそびえる黄色い壁の奮起に期待が懸かる。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング