日本代表、8強進出も暗雲! 最年長MF青山敏弘、右膝違和感で離脱決定 クラブで検査へ
サウジアラビア戦前日の全体トレーニングを回避、試合は負傷を抱えてベンチ外
日本代表は21日のアジアカップ16強サウジアラビア戦で1-0と勝利したなか、最年長MF青山敏弘(サンフレッチェ広島)が負傷により代表チームからの離脱が決まった。広島のキャンプ地であるタイへ移動し、クラブの診断を受けるという。
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今大会の青山は17日のグループリーグ第3戦ウズベキスタン戦で先発フル出場。キャプテンマークを巻き、2ボランチで塩谷司(アル・アイン)とコンビを組んで2-1の逆転勝利に貢献した。しかし右膝の違和感を訴え、サウジアラビア戦前日の全体トレーニングは回避し、宿舎で別調整をしていた。
サウジアラビア戦はチームとともにバス移動した青山だが、降りる際には痛そうに足を引きずる仕草も見せていた。プレーは難しく、試合ではベンチ外となり、そのまま代表チームからの離脱が決まった形だ。DF長友佑都(ガラタサライ)やGK東口順昭(ガンバ大阪)らと同じ“1986年組”の最年長32歳MFの離脱はチームにとって大きな痛手となる。
もともと大会直前にボランチのMF守田正英(川崎フロンターレ)が負傷し、塩谷を追加招集。守備的なポジションはどこでもこなす塩谷はボランチにも対応可能ながら、選手層の薄さが不安視されていた。そのなかで青山の離脱が決まり、本職のボランチは遠藤航(シント=トロイデン)と柴崎岳(ヘタフェ)のみ。サウジアラビアを撃破し、8強入りを決めた日本だが暗雲が立ち込めている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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