故郷・徳島の子供に“塩谷効果” ウズベキスタン戦の“逆足強烈ミドル弾”が与えた影響力
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「女子選手として塩谷選手に続きたい」(井内さん)、「勝負強さに感動」(藤原君)
A代表初ゴールを利き足とは逆の足で鮮烈に決めてみせたのだから、サッカー少年・少女にとっても塩谷の姿は輝いて見えたに違いない。
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大松SCの女子選手である小学3年生のMF井内杏さんは、塩谷のプレーについてこのように振り返る。
「塩谷選手のシュートを見て、利き足の右足ではない左足で蹴っているのは勉強になりました。利き足ではない足で蹴るのは、とても難しいことだと思います。私も塩谷選手のように、利き足ではないほうの足でのシュートを決めたいです。どんな場面でも攻めの姿勢を崩さない塩谷選手のようになりたい。女子サッカー選手として、塩谷選手に続きたいです」
5年生のMF藤原一途君は、塩谷のゴール動画を何回も繰り返し見て、プレーに対する意識が変わったという。
「あの場面で左足でコースを狙える技術と判断力、そして大舞台で決めてくる勝負強さに感動しました。ボールが来る前に次のイメージが持てるように、週末の試合では首を振って、先のイメージを持つことを心がけました。僕も大舞台でゴールを決められる選手になりたい。活躍できたら、その試合の動画を塩谷選手に見てもらって褒めてもらいたいです!!」