ドルトムント指揮官、痛恨ドローも後半に光明 「抑えることは不可能だった」

4日に7戦全勝の絶対王者との頂上決戦

「もし前半のうちに同点にできていれば、後半は2-1以上の結果になって、勝利することができていたはずだ。最後の5分間は不要なボールロストがあって、相手をゴールから遠ざけることができなかった。おそらく、後半からハイテンポで戦ったことの代償だろう。2失点目は受け入れ難いものだ。失望しているし、みすみす2ポイントを失ったと感じている」
 公式戦11連勝のあとに2試合連続ドローとすっきりしない内容が続くドルトムント。前節では勝ち星のなかったホッヘンハイムに、この日は2部からの昇格組に歯がゆいドローとなった。ミッドウィーク(10月1日)にUEFAヨーロッパリーグのPAOK戦、そして次節(4日)のリーグ戦では3連覇中の王者バイエルン・ミュンヘン戦とビッグマッチが控えている。敵地での連戦で、ブンデスリーガ史上最高のスタートを切ったころの勢いを取り戻したいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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