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ドルトムント指揮官、痛恨ドローも後半に光明 「抑えることは不可能だった」
2試合連続引き分けに「みすみす2ポイントを失った」
ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、後半終了間際の失点で2-2の引き分けに終わったダルムシュタット戦で後半2ゴールを奪った攻撃に唯一の光明を見いだしている。クラブ公式サイトが伝えている。
ドルトムントは、今季昇格組のダルムシュタット相手に、まさかの1点ビハインドで前半を折り返した。日本代表MF香川真司は、指揮官がハーフタイムに「こんな試合をしていてはダメだ」とチームに喝を入れたという。
そして、迎えた後半、一時は逆転に成功するなど、攻撃面には希望が差した。指揮官も、それには満足しているようだ。
「うまくテンポを上げた後半については、とても満足している。我々の攻撃を防ぐことは不可能だった」
後半18分、香川のクロスに走りこんだ右サイドバックのDFギンターが右足で中央へ折り返すと、FWオーバメヤンが押し込んで開幕7試合連続ゴール。同26分には再びオーバメヤンが決めて逆転に成功した。さすがの攻撃力を披露した後半があっただけに、前半の不出来と終了間際の失点が悔やまれる。トゥヘル監督もその悔しさを抑えきれない様子だ。
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