首位リバプールが露呈した決定的な“二つの弱点” 英解説者は「大きな問題」と警鐘

レドナップ氏は「リバプールの右サイドバックは大きな問題」と指摘

 ユルゲン・クロップ監督の代名詞でもある「ゲーゲンプレス」は、高い位置でボール奪いショートカウンターを仕掛けられるメリットの反面、ボールを奪い切れずに素早く展開されると数的不利な守備に追いやられるリスクを伴う。この先制点は、その弱点を的確に突かれたワンシーンとなった。

 リバプールは現状、イングランド代表DFジョー・ゴメス、クロアチア代表DFデヤン・ロブレン、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが負傷離脱を余儀なくされ、最終ラインが手薄になっている。その影響でクリスタル・パレス戦では中盤のミルナーを右サイドバックで起用。しかし、個の力で突出するザハを相手に守備面での不安を顕在化させられる格好となった。

 英紙「デイリー・エクスプレス」は、トットナムなどで指揮を執ったハリー・レドナップ氏が「リバプールの右サイドバックは大きな問題だ」と指摘。悲願のプレミア制覇を狙うリバプールだが、クリスタル・パレス戦の先制点では弱点を露呈してしまったようだ。

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