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香川同点弾起点も独メディア辛口 昇格組に痛恨ドローで「それ以外見るべきものなし」
試合終了間際に交代
ドルトムントのMF香川真司は、27日に行われたダルムシュタット戦に先発出場した。前節ホッヘンハイム戦で公式戦の連勝が11でストップしていただけに、今季2部から昇格したクラブを相手に白星を狙ったが、チームは2-2で2試合連続ドローに終わった。香川はクロスで1-1の同点ゴールを演出したものの、地元メディアからは「それ以外見るべきものなし」と厳しい評価を受けた。無得点のまま、後半アディショナルタイムにFWラモスとの交代でベンチへ退いた。
格下相手に2試合連続で勝ちきれない歯がゆい展開の一戦で、地元紙「ルールナハリヒテン」紙は3.5点というおよそ平均的な評価だった。この試合には地元メディアで香川と共に「ファンタスティック4」と絶賛されるMFロイス、ムヒタリアン、FWオーバメヤンがそろって先発出場した。しかし、チームの中心選手であるロイスはこの試合で輝きを放てなかった。ワーストとなる5点という評価に終わり、ムヒタリアンも不発で香川ら6選手と同様の3.5点評価だった。
唯一高評価を受けたのは7試合連続ゴールで、ブンデスリーガの開幕からの連続ゴール記録を更新したオーバメヤンで、最高の2点が与えられた。後半18分の同点弾、26分の勝ち越し弾と堂々の2ゴール。1トップにふさわしい活躍でチームに勝ち点1をもたらした。アシストを記録したDFギンター、MFギュンドアン、途中出場のヤヌザイは3点だった。