ドルトムント主将ロイス、移籍の噂を一蹴 「バイエルンでプレーすることはない」
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ドルトムントに忠誠を誓い、リーグ優勝へ向けて集中宣言「チャンスがある」
MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスが、自身の将来について一つの“約束”を口にした。ドイツ紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」に語ったその言葉は、欧州中のメディアを駆け回って話題となっている。
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ドルトムントの下部組織で育ったロイスは、トップチームに昇格できずに一度は離れることになったが、ボルシアMGでの活躍が認められ2012年に再びドルトムントへ戻ってきた。その後の活躍からしばしばビッグクラブへの移籍の噂が浮上するも、そのたびにロイスはクラブへの愛を語って忠誠を誓ってきた。
そんななか、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスらチームの中心選手が次々とバイエルンへ移籍。ステータスや条件の高さから納得するファンもいたが、多くのドルトムントサポーターからは厳しい批判の声が上がった。
19日に行われたブンデスリーガ第18節RBライプツィヒ戦(1-0)の前にインタビューを受けたロイスは、改めてそのような可能性を一蹴した。
「僕がバイエルンでプレーする姿を見ることはないだろう。約束する。僕はもう30歳になるし、彼らは若返りを図りたいはずだ」
2022-23シーズン終了までドルトムントとの契約を残し、キャプテンも務めるロイスが、はっきりとバイエルン行きを否定。その発言をスペイン紙「マルカ」やイタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」など各国のメディアが取り上げ、大きな反響を呼んでいる。
ロイスは首位に立つ現状について、「それは僕らの手の中にあり、(優勝を手にするためには)前半戦と同じように戦わなければいけない。僕たちにはチャンスがある」と主張。移籍の噂に集中を乱されることなく、タイトル獲得が現実的な目標だと宣言している。
(FOOTBALL ZONE編集部)