チェルシー監督、アーセナル戦完敗に怒りの“イタリア語会見” 「受け入れられない」
敵地での“ビングロンドン・ダービー”に0-2で敗れ、アーセナルとの勝ち点差は3に縮小
チェルシーは現地時間19日、敵地で行われたプレミアリーグ第23節でアーセナルに0-2で敗れた。マウリツィオ・サッリ監督は“ビッグロンドン・ダービー”の記者会見で敗因は“メンタル”にあると怒りを露わにした。英紙「デイリー・メール」が伝えている。
前半14分、アーセナルはスペイン代表DFエクトル・ベジェリンのクロスをペナルティーエリア内で受けたフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが周囲を囲む相手DFを交わし、角度のない位置から右足を振り切き、チェルシーから先制点を奪った。
さらに前半39分、ウルグアイ代表MFルーカス・トレイラが右からのFKをファーサイドに蹴るとボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツが落とし、ギリシャ代表DFソクラティスがペナルティーエリア手前からボレー。ゴール前のフランス代表DFロラン・コシエルニーが頭で押し込んだ。
過去14回のビッグロンドン・ダービーで2度目の敗北を喫したチェルシー。リーグ戦では4位とUEFAチャンピオンズリーグ出場圏内にあるが、5位アーセナルとの勝ち点差は3に縮まってしまった。
サッリ監督は、チームのパフォーマンスは許しがたいレベルだったと怒り心頭。選手へそれを“明確”に伝えるために、「恐縮ではございますが」とメディアへ一言お詫びをしつつ、通訳を介して母国語であるイタリア語で試合後の記者会見に臨んだ。
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