アザール移籍濃厚なチェルシー、レアルMFイスコに熱視線 ユベントスとの争奪戦へ
チェルシーのサッリ監督がアザールの後釜にイスコを迎える考えがあると伊メディア報道
レアル・マドリードでの立場が不安定になっているスペイン代表MFイスコは、イタリア王者ユベントスが近年追跡を続けていると報じられる一方で、来夏にレアルへ主力が流出することが濃厚なチェルシーからの視線も変化しているという。イタリア国営放送局「RAI」が報じている。
イスコに関しては、ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督が高く評価しており、ここ2年ほど夏の移籍市場で獲得に乗り出すという報道が絶えなかった。しかし、いずれも実現することなくシーズンがスタートしている。
今季のイスコはジネディーヌ・ジダン前監督がポジションを作って起用してきたのとは異なり、リーグ第18節時点でリーグ13試合に出場するもフル出場がほとんどなく、プレー時間は592分にとどまっている。レアルとは2022年6月まで契約を残すものの、来夏にはチームを離れるのではないかという見方が強まっている。
ユベントスに加え、イスコに熱視線を送っているのがチェルシーだという。それは、来夏にベルギー代表MFエデン・アザールがレアルへ移籍することが濃厚とされるなかで、イスコを後釜に、という考えがマウリツィオ・サッリ監督に生まれているからだと報じられている。
現在26歳と、来季に獲得しても5年、6年と中心選手として活躍できる若さも魅力のイスコは、ユベントスとチェルシーによる争奪戦が見込まれる。アザールの動向にも影響を受けそうなプレーメーカーは、来夏にはついにレアルを離れることになるのだろうか。
[ftp_del]
>>【PR】UEFAチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグの「大会情報・日程・視聴方法」をチェック!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1