なでしこリーグ最終節終了 キャプテン宮間の岡山湯郷が1部残留を懸けプレーオフへ
昨季女王の浦和は6位に
また、昨季は7位だった仙台が躍進。最終節は千葉に0-3で敗れたものの、若手中心で臨んだ8月の東アジアカップでなでしこジャパンの主将を務めたMF川村優理が、9得点でランキング3位に入る活躍を見せたこともあり、3位の座を勝ち取った。そして、勝利した千葉が4位に入った。5位には新潟、6位には浦和が入り、Jリーグクラブの女子チームとして活動している5チームが全て6位以内に入った。
今後、6位まででレギュラーシリーズを終えたチームは、年間優勝を懸けてエキサイティングシリーズ上位リーグの戦いに臨むことになる。優勝のベレーザが6ポイント、2位のINACが5ポイントと、1ポイントずつ勝ち点を減らす形で、5位の新潟が2ポイント、6位の浦和が1ポイントを持ち越し、1回戦総当たりのリーグ戦が行われる。
一方で、7位以下の4チームは1部残留を懸けてエキサイティングシリーズ下位リーグを戦う。こちらは、レギュラーシリーズの勝ち点の3分の1(四捨五入)を持ち越す形で2回戦総当たりのリーグが行われるため、7位の岡山湯郷が6ポイント、8位の伊賀が5ポイント、9位の大阪高槻と10位のAS埼玉が3ポイントを持ち越し、2回戦総当たりのリーグ戦が行われる。最下位のチームがなでしこリーグ2部の優勝チームと入れ替わりで降格し、下から2番目の順位になったチームは2部の2位チームとの入れ替え戦に臨むことになる。