「香港へ招く可能性は99.99%」 鳥栖FWトーレス、国際大会参加の行方に現地紙が注目
今年2月に開催されるルナー・ニューイヤー杯への鳥栖の参加が決定的と記事では言及
元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは13日にサガン鳥栖と2019年度の契約を更新し、新シーズンも鳥栖でプレーする。香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」は鳥栖が今年2月に香港で開催される国際大会『ルナー・ニューイヤー・カップ』に参加することが決定的と言及。「スペインのスター、フェルナンド・トーレスは99.99%、ルナー・ニューイヤー・カップに参戦する」と伝えている。
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昨季限りでアトレチコ・マドリードを退団したトーレスは、世界各国からオファーが届くなかで鳥栖への移籍を決断。リーグ戦17試合で3ゴールにとどまったものの、類まれな統率力と献身性でチーム最大のミッションであったJ1残留に大きく貢献した。
記事では、香港サッカー協会が今年2月に開催されるルナー・ニューイヤー・カップに国外枠で設けられている3クラブの一角として鳥栖を招待することが決定的だと発表していると言及。また、大会責任者のスティーブン・ロー氏は「我々がトーレスを香港へと招く可能性は99.99%だ。不測の事態を除いてね」と、チームとともにトーレスが大会に参加する見込みだという。
「彼は選手リストに載っている。そして我々は彼がここでプレーするための労働許可証を処理しているところだ。もちろん、我々は彼に対して特別待遇を施すつもりだ。彼のクラブであるサガン鳥栖は、プレーヤー、役員、メディアの代表者など含め、150人の人材を派遣しているところだ。彼らは、彼らのプロモーションプログラムの一環として香港のツアーに参加することになる。そして彼らのなかで最も知名度の高いプレーヤーを連れてこないことはない」
トーレスは今やJリーグの顔の1人となっているが、日本国内にとどまらず、香港でもピッチに立つ姿が心待ちにされているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)