なでしこリーグが最終節に劇的決着! ベレーザが逆転優勝でINACは2位に終わる
なでしこMF阪口弾などでベレーザは大阪高槻を6-1で撃破
なでしこリーグのレギュラーシリーズ最終節が27日、各地で行われ、日テレ・ベレーザが劇的な逆転優勝を果たした。
前節終了時点でレジェンドの日本代表MF澤穂希らスター軍団のINACが勝ち点41で首位、ベレーザが勝ち点40で2位につけていた。勝利が欲しいベレーザは、敵地で大阪高槻と対戦すると、前半からゴールラッシュを見せた。7分になでしこジャパンMF阪口夢穂が先制ゴールを挙げると、そこからは若さあふれる攻撃陣が躍動。8月の東アジアカップでなでしこジャパンに選出されたFW田中美南、ヤングなでしこの一員としてアジアを制したFW籾木結花がそれぞれ2ゴールを挙げ、1失点こそ喫したものの前半だけで5-1と高槻を圧倒した。
後半はやや落ち着いた流れになったものの、終了間際にMF中里優が追加点。日テレは6-1の大勝でINACの結果を待つことになった。
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