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芸術弾のハノーバー清武を同僚が絶賛 「ラブリーな動き」
ヴォルフスブルク戦でブンデス100試合出場をゴールとMOM選出で祝う
ブンデスリーガ第7節のヴォルフスブルク戦で自らのリーグ戦100試合出場をゴールで祝ったハノーバーの日本代表MF清武弘嗣が、同僚から「ラブリー」とメモリアル弾を絶賛されている。試合は1対1のドローに終わったものの、今季から背番号「10」を背負う男は、試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。ブンデスリーガ公式サイトが伝えている。
後半12分、清武はMFマヌエル・シュミーデバッハからのクロスを胸トラップ。華麗なコントロールから右足のボレーシュートで貴重な同点弾を決めた。開幕から4敗2分と苦しむチームを鼓舞する貴重な一撃に、チームメートも賛辞を贈った。
ワントップで先発したポーランド代表FWアルトゥール・ソビエフは「ヒロシ・キヨタケのゴールはラブリーな動きだった」とたたえた。清武のビューティフルゴールにより、敵地でのダービーマッチで勝ち点を獲得したが、チームはいまだ未勝利で最下位に沈んでいる。ソビエフは危機的な現状について、「来週のホーム、ブレーメン戦では、勝ち点3を得られるようにハードワークが必要」と語った。
リーグ公式サイトで「華麗なフィニッシュで、6試合1ポイントのハノーバーをプレッシャーから解放した」と評されるなど、絶賛のやまない清武は、苦境のチームを救う救世主としての期待が高まっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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