「彼が先発落ちなら試合は見ない」 元レアルMFが「世界最高」と称える古巣の選手は?
現役引退を表明したファン・デル・ファールト氏「サッカーが恋しい」
デンマーク1部エスビャウfBに所属していた昨年11月に現役引退を発表した元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、スペイン紙「マルカ」のインタビューに応じ、現在の心境や古巣レアル・マドリードについて、自身の思いを語っている。
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現在35歳のファン・デル・ファールト氏は、10歳の時にアヤックスの下部組織に加入し、1999年に17歳でトップチームデビュー。2005年からハンブルガーSVに在籍すると、08年にはレアル移籍を果たすなど着実にステップアップを遂げた。その後、10年からトットナムに所属し、ハンブルガーSV、ベティス、ミッティランなどでプレーし、今年8月からエスビャウfBへ加入していた。
オランダ代表で通算109試合出場25得点のアタッカーは今季、怪我の影響もあって、リーグ戦3試合、通算55分の出場(15節終了時)と満足に稼働できない状態が続いた。負傷が癒えても再びトレーニング中に負傷するなど、負傷が続いた状況を受けて現役引退を決断したようだ。
インタビューで「ピッチを離れた新たな生活をどう捉えているか?」と聞かれると、「サッカーが恋しいから悲しい気持ちはあるけれど、しっかりと受け入れられているよ。頭では『プレーしたい』と考えることもあるけど、この体の状態では引退するしかなかった。それでも、今は他のいろいろなことに集中できるからハッピーだよ」と、前向きに答えた。
レアル時代、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや元スペイン代表MFシャビ・アロンソなど、数々のスター選手とともにプレーしたファン・デル・ファールト氏。「セルヒオ・ラモス、グティ、ラウール(・ゴンサレス)、ロナウド、カカ、ベンゼマという、名だたる選手たちとプレーできたことは特別だった」と話し、「例えば、クリスティアーノとのプレーは印象深い。今では誰もが、1シーズンで60ゴール近く決める彼の重要性を知っているからね」と、当時を振り返った。
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