殊勲の塩谷を超える最高評価を得たのは? 英記者がウズベキスタン戦“先発11人”を採点

伊東のパフォーマンスを絶賛「あらゆる面でウズベキスタンの守備陣に問題を起こした」

【MF】
伊東純也(柏レイソル) 8点
特に後半はエネルギッシュなパフォーマンスだった。伊東はそのスピードやクロスにより、あらゆる面でウズベキスタンの守備陣に問題を引き起こした。北川は、前半44分にあった伊東の素晴らしいクロスからのチャンスを物にするべきだった。

塩谷司(アル・アイン) 7点
土壇場での追加招集だったにもかかわらず、塩谷は中盤でソリッドにプレーし、距離のあるところから見事な一撃を決めた。青山と形成した“サンフレッチェ広島ライン”も機能していた。

青山敏弘(サンフレッチェ広島) 7点
手堅く、頼りになる存在だった。青山は中盤でリーダーシップを発揮し、今のところ柴崎の落胆させるパフォーマンスに比べ、エネルギーとパス範囲がステップアップした。

乾貴士(ベティス) 7点
ワールドカップ以来となる代表チームへの帰還で良い自己紹介となった。乾は左サイドでクオリティーをもたらしていた。

【FW】
北川航也(清水エスパルス) 5点
またもガッカリさせるパフォーマンスとなった。前半終了間際と試合終了間際の2度の重要なチャンスを逃してしまった。

武藤嘉紀(ニューカッスル) 8点
トップクラスのヘディングを見せたが、同点弾以上に武藤のパフォーマンスは際立っていた。彼はハードワークし、連携してプレーし、常に危険な存在となっていたように見えた。

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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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