BBCで告白「恋しい。僕たちはいつか再び一緒にプレーするかもしれない」

　レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドが、マンチェスターユナイテッド時代の同僚FWウェイン・ルーニーとのコンビ再結成を熱望している。10月5日に英国営放送BBCで放送されるドキュメンタリー番組内で語られた。
　ロナウドの告白が、フットボール界に衝撃を与えている。今季終了時にレアルから移籍する可能性が地元メディアに報じられているCR7には、ユナイテッドも今夏の移籍市場で復帰オファーを出したとも報じられてきた。09年シーズンにレアルへ移籍して以来のカリスマ復活の機運が高まろうとしている。
　ロナウドは2003年、ルーニーは04年にそれぞれユナイテッドに加入した。それから09年にロナウドがスペインへ渡るまで、2人は中心選手として活躍。その間に3度のプレミア制覇やUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験した。ロナウドはイングランド代表歴代最多得点者となった元同僚とのプレーを振り返り、称賛の言葉を送っている。
「彼のことが恋しいよ。もしかすると、僕たちはいつか再び一緒にプレーするかもしれないね。彼はイングランドの典型的な男で、みんな彼を愛していた。すごく強烈だった。僕らはたくさんのゴールを決め、ピッチ上では互いにとても理解し合っていた。彼は偉大な選手で、イングランドのフットボール界最高の選手の一人だ」