絶対王者ユベントスが早くも3敗目 指揮官は「誰もが私が去ることを考えている」と解任を示唆

主軸マルキージオ、新加入ケディラ、マンジュキッチも故障

 近年における盤石のユベントスを支えたイタリア代表MFアンドレア・ピルロ、アルゼンチン代表FWカルロス・テベス、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルをまとめて放出。その代償は、ことさら大きかったということを結果が示してしまっている。
 穴を埋めるはずだったイタリア代表MFクラウディオ・マルキージオやドイツ代表MFサミ・ケディラ、クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチがいずれも負傷欠場したというエクスキューズはある。だが、ここまでの不振は想定外だっただろう。
 27日と28日に行われるゲームの結果次第では、王者が順位表で降格圏内に入る可能性もある。アッレグリ監督の解任問題も発展しそうな不穏な空気があり、ユベントスを覆う暗雲は容易には晴れないのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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