サウサンプトン吉田に大ピンチ 今季初の不出場でチームは好調スウォンジーを撃破
前節の失態でポジション剥奪の危機
衛星放送局「スカイ・スポーツ」による試合の選手採点では、ファン・ダイクがチームトップタイの8点で、マン・オブ・ザ・マッチにも選出された。バートランドも2位タイの7点、センターバックの一角を務める主将DFジョゼ・フォンテ、右サイドバックのDFセドリック・ソアレスが6点の評価だった。
また英地元紙「デイリー・メール」では、ファン・ダイクはチーム2位タイの7.5点。フォンテとバートランドが7点、ソアレスも及第点の6.5点とDFラインは軒並み高評価だった。
前節マンチェスター・ユナイテッド戦では、相手FWアンソニー・マルシアルの得点につながるパスミスを犯し、ロナルド・クーマン監督から名指しで「あり得ないミス」とダメ出しされる低調ぶりだった。この試合は出番なしで、名誉挽回の機会は与えられず。出場機会のなかった間、チームが好調スウォンジーを撃破し、その立場は一層苦しくなった。日本代表の守備の要はこの苦境から抜け出すことができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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