“本拠地”で輝いた塩谷を現地絶賛 「アル・アインの“ミスター多芸多才”が能力を誇示」

塩谷のゴールはもはや「心の底から驚くようなことではない」

 記事では「塩谷は明確にスペクタクルなコツをつかんでいる。彼は主に献身性と懸命な努力で認知されているが、アル・アインの“ミスター多芸多才”は目を引くようなゴールを奪う能力を誇示してきた」と言及している。

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 昨年11月に行われたUAEリーグ戦第10節アル・イテハド・カルバ戦(2-1)での土壇場のボレー弾や、昨年12月のFIFAクラブワールドカップ(W杯)出場を懸けたプレーオフのチーム・ウェンリントン戦(3-3)でも貴重なゴールを決めたことを紹介。そして、クラブW杯決勝のレアル・マドリード戦(1-4)でも、「慰めとなるヘディング弾を決めた」と欧州王者相手に一矢報いるゴールを決めたことも伝えている。

 ウズベキスタンの圧巻の弾丸決勝弾についても、「心の底から驚くようなことではない」と、塩谷の一振りはもはやサプライズではないと強調。「塩谷の貢献は試合の決定的な要素となった」と称えている。

「塩谷のゴールの背景として、彼が母国を離れているなかで、この場所でのデビューで新たなスターとしての役割を担うことを夢見るだろう」

 所属するアル・アインのホームであるUAEで、日の丸のユニフォームに捧げる活躍を披露したことは現地でも大きな出来事として見ているようだ。

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