岡崎アーセナル戦無念の45分交代も地元メディア高評価 「相手を抑制させた」

無得点ながら献身的な岡崎交代を「裏目」と分析

 衛星放送局「スカイ・スポーツ」ではチーム2位タイの7点と高評価されている。後半開始からMFキングとの交代で岡崎をベンチへ下げたラニエリ監督の采配について「相手を抑制させる効果を発揮していたシンジ・オカザキを犠牲にして、中盤を強化した」とリポートされているように、岡崎の前線でのプレッシングでの働きが評価される一方、指揮官の交代策は奏功しなかったと分析している。
 両チーム通じてトップ評価は、それぞれ得点を決めたヴァーディ、サンチェス、アーセナルFWウォルコットの3人で、8点。レスターでは岡崎とMFドリンクウォーターの2人。そしてアーセナルではMFエジルなど7人が7点でこれに続いた。レスターのフート、モーガン、カンテ、途中出場のFWクラマリッチに付けられた5点がワーストだった。
 大敗のレスターは今季公式戦初黒星となり、暫定で6位に順位を下げた。今季いまだ無失点試合がないチームと侍ストライカーは、次節は敵地ノーウィッチ戦で巻き返しを図る。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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