「総力戦を結果で示してくれた」 森保監督、10人スタメン変更での逆転勝利を評価

日本代表の森保監督【写真:Getty Images】
日本代表の森保監督【写真:Getty Images】

ウズベキスタンに先制を許すなか、前半43分と後半13分にゴールを奪って3連勝

 “ほぼ全員ターンオーバー”でも勝利という結果を手にした。日本代表はアジアカップ・グループリーグ第3戦ウズベキスタン戦で2-1の逆転勝利を飾った。オマーン戦から10人スタメンを変えて臨んだ森保一監督は「総力戦で臨んでいることを結果で示してくれた」と話した。

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 オマーン戦からの連続スタメンとなったのは、FW北川航也(清水エスパルス)のみ。決勝トーナメント進出を決めていたとはいえ、公式戦ということを踏まえればここまで大胆なローテーション策に出たのは珍しいと言っていいだろう。

 キックオフ直後こそ連係が合わない場面があり、前半40分にウズベキスタンに先制点を許す展開となったが、その3分後にはDF室屋成(FC東京)のクロスをFW武藤嘉紀(ニューカッスル)がヘディングで叩き込み同点。そして、後半にはサンフレッチェ広島時代の教え子であるDF塩谷司(アル・アイン)が強烈なミドルシュートを叩き込んで勝ち点3、そしてグループ1位突破を決めた。

「選手たちが総合力を見せようと、総力戦で臨んでいるということを結果で示してくれた。決勝トーナメントに向けても、これまで通り最善の準備をして次の試合にベストを尽くすことをやっていきたい」

 森保監督は試合後のフラッシュインタビューでこのように語った。結果的には全て1点差とはいえ、日本は3連勝でグループリーグ突破を決めた。それを含めての総合力を見せてくれたことを指揮官も評価したのだろう。

 チームの底上げと勝利という結果を両立させ、決勝トーナメント1回戦でオーストラリアとの対戦を回避する形となった。中3日で行われるラウンド16はどのようなイレブンで臨むのか――。森保監督の采配に注目が集まる。

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