プレミア全20クラブの歴代「冬の移籍ベスト選手」 スアレスら“成功例”を英誌選出
冬の移籍で獲得した戦力で最も活躍したのは? チーム別ベスト選手が決定
欧州各国リーグの冬の移籍市場に関しては、良質な補強よりも失敗のほうが多いとされる。そのなかでも大成功を収めた移籍を英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」がピックアップし、「プレミアリーグ冬の移籍ベストプレーヤー」をチームごとに紹介。アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、元リバプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレスなどが選ばれている。
今季プレミアリーグで首位に立つリバプールの、冬の移籍市場での歴代最高の獲得選手に挙げられたのは、現在バルセロナで活躍するルイス・スアレスだ。2011年1月にアヤックスから移籍してきたスアレスは、同じタイミングで加入した元イングランド代表FWアンディ・キャロルとは異なり、チームの主力として勝利に大きく貢献。13-14シーズンには33試合に出場して31ゴールを奪い、得点王にも輝いている。
マンチェスター勢の2チームでは、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(マンチェスター・シティ)と、セルビア代表DFネマニャ・ビディッチ(マンチェスター・ユナイテッド)が選出された。
シティは長年にわたり冬の移籍市場で多数の素晴らしい契約を締結してきたが、ロベルト・マンチーニ監督が率いた11年はそのなかでも当たり年と言われている。ヴォルフスブルクから獲得したジェコは、在籍4年半で公式戦72ゴールを記録。2度のプレミアリーグ優勝に貢献した。
一方、ビディッチは「プレミアリーグ史上でこれ以上の良い1月の契約があっただろうか」と紹介されている。ユナイテッド加入後、5回のリーグタイトル、3回のリーグカップ制覇、そしてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)など多くのタイトルを獲得。チームの重要な戦力となっていた。
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