4年越しのリベンジへ、日本代表DF塩谷が説く…「なんで俺を使わないんだ」の重要性
15年アジア杯で招集も未出場 17日ウズベキスタン戦で悔しさを晴らす機会が到来か
日本代表DF塩谷司(アル・アイン)にとって、4年前の悔しさを晴らす機会が訪れそうだ。2015年のアジアカップでは代表メンバーに選出されながらも未出場に終わったなか、17日の同大会第3戦ウズベキスタン戦で出場が予想される。前回大会では「出ないとなった時に『なんでだよ』とすごくイラついたというか…」と振り返った一方、今大会は心情が大きく異なっていると明かしている。
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今大会直前の5日、MF守田英正(川崎フロンターレ)に代わって追加招集されたのが塩谷だ。サンフレッチェ広島時代に森保一監督の下でプレーし、タイトル獲得にも貢献するなど飛躍を遂げ、17年夏にUAE1部アル・アインへ移籍。昨年12月のクラブワールドカップでは決勝のレアル・マドリード戦(1-4)で1ゴールの活躍を披露した。
そんな塩谷の苦い思い出となっているのが15年のアジアカップだ。当時メキシコ人監督ハビエル・アギーレ氏が日本代表を率いるなか、大会メンバーに選出され16番を与えられた。しかし初戦から準々決勝の4試合まで一度も出番は訪れず、最後までバックアッパーとして終わっている。
前回大会について「3戦目で出ないとなった時に“なんでだよ”とすごくイラついたというか……そういうのがあった」と回想する。今大会も第2戦まで出場機会がなく、ここまでのプレー時間「0」は全く同じだ。決定的な違いは、塩谷の受け止め方にある。
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