「ちゃんと話を聞いてくれる」 乾貴士、日本人監督の利点強調 「なんでも聞ける雰囲気」
指揮官と対話する重要性を説く乾 「日本だからダメだとは思わない」
日本代表はアジアカップ・グループリーグ初戦のトルクメニスタン戦(3-2)で交代カード3枚中1枚、第2戦オマーン戦(1-0)で2枚しか切らずに戦い終えている。MF乾貴士(ベティス)は交代枠を残した采配について、森保一監督に直接質問したと明かしたが、「ちゃんと話を聞いてくれる」と日本人監督の利点を強調した。
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9日のトルクメニスタン戦では交代枠を二つ残し、13日のオマーン戦でも一つ残したまま試合を終えている。なぜ交代枠を残しているのか――。「不満とかそういうのじゃなく、疑問として聞きに行った」と、乾は自らの行動を説明している。
森保監督の答えに納得した様子の乾は、指揮官と対話する重要性について説く。「俺は大事だと思っている」と切り出し、とりわけスペイン1部エイバルに移籍してからの経験が色濃いという。
「スペインに行ってから、特にエイバルでは監督との距離がすごく近かったので、自分の中でそっちのほうが選手も監督もチームとして、それがいいっていうふうに俺の中では感じた。疑問に思うことはなんでも聞こうとしていた。それが日本だからダメだとは思わない」
2015年夏から3シーズンにわたってベティスでプレーし、スペインでの地位を築いた乾。その背景には指揮官との良好な関係もあった。主力としてフル稼働しており、エイバル在籍1年目は27試合(3得点)、2年目は28試合(3得点)、3年目は34試合(5得点)と出場機会をコンスタントに得た結果がそれを物語る。
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