チチャリートがバレンシア移籍で個人合意も…ウェストハム難色 15億円以上で放出容認か
今季14試合4得点も先発は7試合 14-15シーズン以来のスペイン上陸なるか
メキシコ代表FWのチチャリートことハビエル・エルナンデスが、リーガ・エスパニョーラのバレンシア移籍で合意に達したという。しかし、所属のウェストハムは移籍を認めておらず、1200万から1500万ユーロ(約15億から19億円)のオファーが届いた場合のみ合意すると、スペイン紙「マルカ」が報じた。
ウェストハムは今季中の選手の放出に乗り気ではない状況で、すでにバレンシアと選手間で合意しているというチチャリートの移籍についても、まだ確定はしていない。
事態はやや複雑な状況で、バレンシアは1200万から1500万ユーロのオファーがあった場合にのみ放出を受け入れることになるという。2シーズン前にチチャリートをレバークーゼンから獲得した際の移籍金は1800万ユーロ(約22億円)だった。
30歳となったチチャリートは今季プレミアリーグで14試合4得点を記録するも、怪我もあって先発出場は7試合にとどまっている。マンチェスター・ユナイテッドでも活躍した生粋の点取り屋は、2014-15シーズンのレアル・マドリード以来となるスペイン復帰を果たすことになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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