トットナムに大打撃 今季20得点のFWケインが左足首負傷、全治約2カ月か
マンU戦で負傷、2月のCL16強ドルトムント戦は欠場濃厚
トットナムのエースストライカー、イングランド代表FWハリー・ケインが左足首靭帯の負傷で戦線離脱となることが分かった。英公共放送「BBC」によれば3月までの約2カ月間という長期離脱で、トットナムにとっては大打撃となりそうだ。
ケインは現地時間13日に行われたマンチェスター・ユナイテッド戦(0-1)にフル出場したが、この試合で左足首を負傷した模様。今季公式戦20得点と、チーム内得点王でもある絶対的エースだが、復帰は3月上旬になると見込まれている。
2月27日はプレミアリーグ第28節チェルシー、3月2日は同第29節アーセナルと強豪との連戦が予定されているが、現時点ではケインは欠場を余儀なくされると予想される。また、2月13日にはUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の第1戦でドルトムントと激突するが、これもケイン不在となることが濃厚だ。重要度の高いビッグゲームが続くなかで、あまりにも大きな痛手となる。
さらにトットナムはアジアカップ参戦の影響で、韓国代表FWソン・フンミンも現在チームを離れている。韓国の結果次第とはいえ、決勝まで進めば2月1日まで不在となる。ソン・フンミンも今季12得点を挙げている攻撃の柱。しばらくは、リーグ戦のチーム総得点47%を叩き出す2トップなしでの戦いを強いられそうだ。
首位リバプールと9ポイント差の3位につけているトットナム。プレミア優勝争いに食らいつくなかで、試練の時を迎えている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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