22日のリーグ第5節ウディネーゼ戦まで、3戦連続でスタメン出場を果たしてきたACミランの日本代表FW本田圭佑だが、次節ジェノア戦ではベンチスタート降格への危機に瀕している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が週末の全カードのスタメン予想を掲載している。
　予想では、前節にミラン復帰後の初スタメンで芸術的なFKで決めたFWマリオ・バロテッリは2試合連続でスタメン出場し、ブラジル代表FWルイス・アドリアーノと2トップを結成と予想されている。
　そして、トップ下にはMFジャコモ・ボナベントゥーラが入り、ボナベントゥーラが務めていた3ボランチの左には故障から復帰のMFアンドレア・ベルトラッチが入ると予想されている。今季リーグ戦無得点、アシストゼロと不発の続く本田の名前はベンチスタートとされる一方で、故障明けのベルトラッチには先発確率60パーセント、本田には40パーセントでスタメン出場の可能性とされている。ベルトラッチが先発できない場合、本田がトップ下で先発継続となり、ボナベントゥーラが再びボランチで出場することが予想されている。