名将カペッロ、渦中のイグアインに“ミラン残留のススメ” 「この決断は夏にするもの」

不振が続き、恩師のサッリ監督率いるチェルシー移籍の噂が浮上
かつてイングランド代表を率いたイタリア人指揮官ファビオ・カペッロ氏は、今冬での移籍が噂されるACミランのアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインについて、クラブに残るべきだとの見解を示している。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が伝えた。
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イグアインは2018年夏に買い取りオプション付きの1年間レンタルでユベントスからミランへ加入。ところが、公式戦21試合で8得点止まりとベストとは言えないパフォーマンスで、シーズン途中にしてチェルシー移籍の噂が浮上している。
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は、過去にナポリでイグアインを指導した経験があり、アルゼンチン人ストライカーもサッリ監督の下で2015-16シーズンにリーグ史上最多の36得点を叩き出している。
しかし、自身もレアル・マドリード時代にイグアインを指導したカペッロ氏。現在のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下で実力を発揮できないと考えれば、イグアインは退団を強く希望する可能性はあるとしつつも、クラブに残ってほしいと、イタリア公共放送局「ライ・ラジオ」のインタビューで語っている。
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