日本代表「オマーン戦出場13人」を金田喜稔が5段階評価 「プライドを感じた」と絶賛したのは?

チグハグだった武藤に対し、伊東は「切り札としての地位を確立」
<途中出場>
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■武藤嘉紀(ニューカッスル/FW/←後半12分IN)=★★★
約35分のプレー時間がありながら見せ場を作れず、全体的に少し力が入りすぎていた印象。やらなきゃいけないという気持ちがあまりにも出すぎており、チームの攻撃のリズムに乗り切れずチグハグだった。もともと個の力で打開するタイプであり、局面で良さを出せれば良かったが、それも発揮できず。個人的にはセンターフォワードの二番手として期待していただけに、物足りないパフォーマンスだった。
■伊東純也(柏レイソル/MF/←後半39分IN)=評価なし
出場時間が短いため評価はできないが、限られた時間のなかでも持ち味は十分に見せた。チームとしてスピードが武器である伊東の使い方が明確で、スペースがあればシンプルにパスを供給。伊東自身も迷うことなくプレーできており、森保ジャパンの攻撃の切り札として地位を確立し始めている。
[PROFILE]
金田喜稔(かねだ・のぶとし)
1958年生まれ、広島県出身。現役時代は天才ドリブラーとして知られ、中央大学在籍時の77年6月の韓国戦で日本代表にデビューし初ゴールも記録。「19歳119日」で決めたこのゴールは、今も国際Aマッチでの歴代最年少得点として破られていない。日産自動車(現・横浜FM)の黄金期を支え、91年に現役を引退。Jリーグ開幕以降は解説者として活躍。玄人好みの技術論に定評がある。
(金田喜稔 / Nobutoshi Kaneda)
金田喜稔
かねだ・のぶとし/1958年生まれ、広島県出身。現役時代は天才ドリブラーとして知られ、中央大学在籍時の77年6月の韓国戦で日本代表にデビューし初ゴールも記録。「19歳119日」で決めたこのゴールは、今も国際Aマッチでの歴代最年少得点として破られていない。日産自動車(現・横浜FM)の黄金期を支え、91年に現役を引退。Jリーグ開幕以降は解説者として活躍。玄人好みの技術論に定評がある。