サラーに“ダイブ疑惑”浮上 英メディア反応「ダイバーとしてネイマールへチャレンジ」
ブライトン戦の後半4分にPKを獲得し、自ら沈めて決勝点をマークするも英国内では物議
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、現地時間12日のプレミアリーグ第22節ブライトン戦(1-0)でPKによる決勝点をマークした。しかし、イングランド国内では“ダイブ疑惑”が浮上し、反響が広がっている。
リバプールは3日に行われた第21節マンチェスター・シティ戦を1-2で落とすと、7日のFAカップ3回戦ウォルバーハンプトン戦も1-2で敗れ、今季公式戦初の連敗。悪い流れを断ち切る勝利が欲しいなか、チームを救ったのはやはりエースだった。
0-0で迎えた後半4分、ペナルティーエリア右でボールを受けたサラーは鋭い切り返しを繰り返してマークを剥がすと、中央へカットイン。その際にブライトンMFパスカル・グロスに後ろから倒されてPK判定となった。これを自ら決めて先制点を奪い、これが殊勲の決勝ゴールとなってチームの連敗をストップさせた。
しかし、イングランド国内ではこのプレーが物議を醸しているようだ。英紙「ザ・サン」や英紙「The Sportman」はサラーがダイブを敢行したことを指摘し、インターネット上に拡がるファンの批判的な声も紹介している。
また、英メディア「The 18」は「サラーはセールスマンであり、世界最高のダイバーとしてネイマールへチャレンジしている」と記し、ペナルティーエリア内の転倒を主審に“売り込む”振る舞いを糾弾。リバプールではクリスタル・パレス戦、ニューカッスル戦、チェルシー戦、マンチェスター・シティ戦、そしてブライトン戦でダイブを敢行していると報じている。
ブライトン戦の該当プレーも相手の足がかかっているとはいえ、プレミアリーグ得点王に輝いた昨季の飛躍的な活躍で持ち前の強靭なフィジカルが世界に認知されていることから、通常の接触で転倒する姿に納得できなくなってきているのかもしれない。
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