英紙がファンの称賛の声を紹介　「なぜこの男がセンターバックなんだ？」

　チェルシーの元ブラジル代表DFダビド・ルイスは、現地時間12日に行われたプレミアリーグ第22節ニューカッスル戦でロングフィードからアシストを記録し、2-1の勝利に貢献した。英紙「デイリー・メール」はD・ルイスの圧巻のプレーに寄せられたファンの声を紹介し、「セスクを引き継いだ」「真にセクシーだ」と反響を呼んでいる。

　D・ルイスが圧巻のロングフィードを披露したのは前半9分だった。自陣でボールを持ち、センターバックを組むドイツ代表DFアントニオ・リュディガーへ顔を向けると、その直後に右足を振り抜き、前線にロングフィードを供給。不意を突かれた相手守備陣の裏に抜けた元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが足もとに収め、相手GKの頭上を越えるループシュートでネットを揺らし先制点を奪った。

「デイリー・メール」紙は記事で「チェルシーファンがD・ルイスに惜しみない賛辞」と報じ、鮮烈なアシストを披露したD・ルイスに寄せられたファンからの称賛の声を紹介している。

「D・ルイスが60ヤード（約55メートル）のノールックパスでアシスト。なぜこの男がセンターバックなんだ？」
「D・ルイスがセスクを引き継いだ。なんてボールなんだ！」
「D・ルイス＝ベストCBパサー」
「D・ルイスのボールは真にセクシーだ」
「矢のように放たれたD・ルイスのボール」

　チェルシーは前半40分に同点とされるも、後半12分にブラジル代表MFウィリアンが決勝ゴールをマークし、2-1で競り勝った。今季限りで契約満了を迎えるD・ルイスはいまだクラブと契約延長に達していないが、ファンもD・ルイスの残留を望んでいることだろう。

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