日本代表、第3戦で“W杯ポーランド戦”の二の舞懸念 当事者・槙野が危機感「どうにか…」

日本代表DF槙野智章【写真:Getty Images】
日本代表DF槙野智章【写真:Getty Images】

17日のウズベキスタン戦とロシアW杯ポーランド戦を重ね合わせて語る槙野

 森保一監督率いる日本代表は、17日にアジアカップ・グループリーグ第3戦ウズベキスタン戦に臨む。2連勝で決勝トーナメント進出を決めている日本だが、DF槙野智章(浦和レッズ)は昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦ポーランド戦に重ね合わせ、ウズベキスタン戦で「関心度を高めるための内容と結果」を求めている。

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 日本は今大会の初戦トルクメニスタン戦で先制点を献上するも、エースFW大迫勇也(ブレーメン)の連続ゴールで逆転し、MF堂安律(フローニンゲン)の追加点で3-1とリード。終盤にPKで1点返されるも、3-2で逃げ切り白星スタートを切った。

 続くオマーン戦は大迫が右でん部の違和感で出場を回避し、FW北川航也(清水エスパルス)が代役として先発したなか、前半はチャンスを量産。決定機を生かせない時間が続くも、前半28分にMF原口元気(ハノーファー)が沈めたPKが決勝ゴールとなり、1-0と辛勝している。

 UAEで戦い続けている日本だが、その一方で日本国内での様子に言及したのが槙野だ。「日本でのアジアカップの注目度があまり高くないと伺っている」と切り出したなか、第1戦、第2戦と結果を残して迎える第3戦の重要性を説く。

 昨夏のロシアW杯ポーランド戦と重ね合わせた槙野は、「ワールドカップの時は1戦目、2戦目でぐっとつかんだファンを、ちょっと3戦目のあの……。なんていうか、気持ちいい感じではなくなってしまったのがあった」と苦笑いしている。

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