日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、新たに攻撃的な選手を獲得する可能性が浮上している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が伝えた。
　その選手は、現在無所属の元イタリア代表MFエセキエル・スケロット。8月31日にインテルとの契約を解消すると、現在は専属の代理人をつけず、新たなクラブを自身で探している。「僕は（ロベルト・マンチーニ）監督の構想に入っていなかったし、チームで孤独に過ごしたくなかった。だから移籍マーケットが終わってからでもどこかのクラブへ移れるように契約解除することにしたんだ」と、その心境を語っていた。そして 、年内に新天地が決まらなかった場合は、ルーツを持つアルゼンチンに渡るプランも明かしていた。
　しかし、ここにきてレスターのクラウディオ・ラニエリ監督がスケロットの獲得を考えているという。スケロットが最も輝いていたアタランタ時代、ラニエリ監督はローマやユベントスなど同じセリエAのチームを率いていた。同じイタリア人であり、サイドの攻撃的なポジションを主戦場としながらも、サイドバックまでこなす柔軟性を持つ万能MFに注目したようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文　text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images