評価すべきは評価し、反省すべきは反省する――選手たちは冷静にオマーン戦を分析

　攻撃では何度も決定的チャンスを作り出した事実が物語るように、選手間で崩しのイメージを共有し、コンビネーションは着実に向上している。初戦で3失点の守備も危ない場面を迎えながら無失点に抑えており、堂安もその点を力説した。2試合連続でキャプテンを務めたDF吉田麻也（サウサンプトン）はチームの確かな成長を感じ取っているようだ。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

「新しいチーム、選手たちでこういう苦しい試合を一つずつ勝っていくことでつながると思う。僕自身も新しい役割を与えられて、そこで勝っていくことが成長にもつながる」

　評価すべきは評価し、反省すべきは反省する――。そんな姿勢で選手たちは冷静にオマーン戦を分析しており、無失点での勝利と決勝トーナメント進出決定の事実には胸を張ってしかるべきだろう。

[ftp_del]
＞＞【PR】元浦和の鈴木啓太氏が2018年Jリーグを総括　DAZNで広がる「観る側の面白さ」
[/ftp_del]