リバプールのロジャース監督解任へ すでにオーナーが決断か!?
後任にはビッグネームも
リバプールはリーグ開幕6試合で2勝2分2敗と苦しいスタートを切り、ブレンダン・ロジャース監督の解任論が取り沙汰されている。そんな中、イングランドのTV番組「Sports Breakfast」内のコーナーである「talkSPORT」で、リバプールのオーナーを務めるジョン・W・ヘンリーが指揮官の解任を決断したと報じられた。
リバプールは、23日のキャピタル・ワン杯3回戦で4部相当のカーライル・ユナイテッドを相手に1-1で延長戦を終え、PK戦に突入。辛くも勝利を収めたが、その低調なパフォーマンスによってヘンリーオーナーが決断したと伝えている。
後任監督としては、前レアル・マドリード監督のカルロ・アンチェロッティ氏や、前ボルシア・ドルトムント監督のユルゲン・クロップ氏の名前が挙がっているが、両者ともに前向きな姿勢は見せていないという。
解任論がにわかに強まってきたロジャース監督。今季、ビッグクラブで最初の監督交代という不名誉な事態 を避けられるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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