「とてもキツかった」 ドルトムントMFゲッツェ、前半戦不遇の“苦悩”を告白
開幕直後は「構想外」扱いも第7節以降に挽回「全てがプラン通りじゃない時もあった」
ドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、今季序盤戦で出場機会が得られずに苦しんだが、ルシアン・ファブレ監督の信頼を手にしつつある。レギュラーに舞い戻った天才は、開幕直後は「とてもキツかった」と本音を告白した。ドイツ紙「ディ・ヴェルト」の内容をドイツメディア「sport.de」が伝えている。
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ゲッツェは今季リーグ戦で開幕3試合をベンチで過ごすと、続く2試合はメンバー外。“ドルトムントの至宝”と言われた男がファブレ監督の下で“構想外”扱いを受け、今冬にも退団するのではないかと囁かれていた。
どん底を味わったゲッツェは、今季リーグ戦初出場となった第7節のアウクスブルク戦(4-3)で1ゴールを挙げると、その後は徐々に出場時間が増え、センターフォワードにポジションを変えてリーグ8試合に出場。現地時間12月21日に行われた第17節のボルシアMGとの上位対決では2アシストをマークし、2-1の勝利に貢献した。
慌ただしかった前半戦を振り返り、ゲッツェは「全てがプラン通りにいったわけじゃない時もあった。そんな時間はもちろん望んでいない。正直な話、シーズン開幕後はとてもキツかったよ」と告白した。
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