チェルシーのサッリ監督、ウィリアンのバルサ移籍を否定 「1月に去ることは不可能」
バルセロナはブラジル人FWマルコム+移籍金で獲得を画策中とされるが…
リーガ・エスパニョーラで首位を走るバルセロナは、チェルシーのブラジル代表MFウィリアン獲得に向けて、U−20ブラジル代表FWマルコムに加えて移籍金を用意していると報じられていた。しかし、チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督は「ウィリアンが1月に去ることは不可能だ」と移籍を完全否定した。英紙「ザ・サン」が報じている。
昨夏、バルセロナはウィリアン獲得のオファーを何度も提示していたが、最終的にチェルシーが断ったことで移籍は実現しなかった。しかし、今冬の移籍市場でも再びウィリアン獲得に関心を寄せており、インパクトを残せていないマルコムと移籍金をプラスしてチェルシーにオファーをしたと報じられている。
サッリ監督は、「君たちは移籍市場についてクラブに尋ねなければならない。もし君が私に尋ねたとしても、私は答えが分からないので困るだろうがね」と報道陣に語ると、続けてウィリアンがチームを離れることはないと強調した。
「我々にとって“ウィリー”は非常に重要な選手だ。彼が1月に去ることは不可能だよ。もちろん私は彼を失いたくない。彼はもっと上手くプレーすることができる。なぜなら彼には多くの可能性があるからね。通常時、彼は自分の足元にボールが来ることを望んでいるが、彼はボールを持っていない時の動きをもっと改善しなければならない。そうすれば彼はより多くのゴールを奪える可能性を持っているだろう」
まだ改善すべき点があるとしながらも、ウィリアンの可能性に期待していることを明かしたサッリ監督。バルセロナの思いは叶わず、再び獲得を断念する可能性が高そうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)