ハンド疑惑のDF長友佑都、苦戦招いた“決定力不足”に苦言 「あれだけ決め切れないと…」
決勝トーナメント進出を評価した一方、「強い相手と当たった時に厳しくなる」
もっとも、長友はシュートまでの形を評価しており、「初戦より良かったのは、決定的なチャンスを作ったこと」と改善の兆しを感じているようだ。初戦トルクメニスタン戦の前半は攻撃が機能不全となり、後半に巻き返して3ゴールを奪った。
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「初戦の前半はそれさえも作れなかった。攻撃のバリエーションと連動でGKとの1対1に持っていくところは良くなった。初戦より明らかに相手のレベルが高くなったなかで、あれだけ決定機を作ったのは確実に初戦よりチーム状態は良くなっていると思う」
苦しみながらも連勝で決勝トーナメント進出を決めた日本は、17日に第3戦ウズベキスタン戦に臨む。この一戦でグループ最終順位が決まり、決勝トーナメントの相手も確定する。「結果に関して言えば良かった」と安堵の長友だが、「内容に関しては、決勝トーナメントで強い相手と当たった時に厳しくなると思う」と危機感を強めた。
成長段階にある森保ジャパンは少なくない課題を抱えるが、決勝トーナメントで見違えるほどの戦いぶりを披露できるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)
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