長友、決死の“左腕ブロック”でピンチ回避 激昂したオマーンは主審に詰め寄りハンド主張

前半終了間際、MFアルヤハヤエイのシュートに飛び込んでなんとか失点を回避
DF長友佑都(ガラタサライ)の決死のブロックに、ハンドの判定は下らなかった。13日に行われたアジアカップグループリーグ第2戦オマーン戦の前半終了間際に同点のピンチを迎えたが、命拾いした。
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試合は前半28分、MF原口元気(ハノーファー)がペナルティーエリア内ぎりぎりの位置で倒されてPKを得て、原口が決めて1-0と先制に成功した。しかし前半44分に日本は自陣に押し込まれ、最後はMFサラー・アルヤハヤエイがフリーとなってシュートを打った。シュートは枠を捉えていたかに見えたが、長友がブロックに入った。
しかし、このブロックの際に左腕に当たったような形となり、そのままゴールラインを割った。これに対して主審の判定はPKではなくコーナーキックの判定に。これにオマーンイレブンは激高し、主審の元に血相を変えて詰め寄ったものの判定は覆らなかった。
今大会はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は準々決勝以降から導入されるレギュレーションとなっている。森保一監督率いるチームとしては命拾いした形かもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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