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“無所属”のモウリーニョ、ポルトガル復帰を否定 古巣からのオファーは「名誉なこと」
現在フリーの名将は地元テレビの取材でベンフィカ監督就任に言及「私の選択肢にない」
昨年12月にマンチェスター・ユナイテッドを辞任したジョゼ・モウリーニョ前監督は、ポルトガルリーグ復帰の噂こそ否定したものの、かつて指揮したレアル・マドリードやインテルの監督就任に関しては「たいへん名誉なこと」と主張した。
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モウリーニョ氏は2016年夏からユナイテッドを指揮し、就任初年度にはリーグカップとUEFAヨーロッパリーグ(EL)のタイトルを獲得。しかし、今季はフランス代表MFポール・ポグバとの確執が取り沙汰されるなど成績が低迷。昨年12月に行われたプレミアリーグ第17節リバプール戦(3-1)での敗戦を経て、2年半の指導歴にピリオドを打った。フリーの身となった現在は、次のキャリアへの準備を進めていると言われている。
そんなポルトガル人指揮官は先日、ポルトガルテレビ局「Correio da Manha TV」の取材に応じ、ベンフィカの監督就任に対して「ベンフィカは私の選択肢にない。今はポルトガルに戻って仕事をするつもりはない」と完全否定。一方でレアルやインテルへの復帰に関しては、チェルシーでの経験を語りながら、再び招かれることは名誉なことだと語った。
「監督や選手が古巣に戻った時、ポジティブなことを意味する。チェルシーに戻った時にそう感じたが、プロフェッショナルな人物がクラブに戻る、あるいはクラブに復帰するよう招かれた時、それはたいへん名誉なことだ。もし、あなたが返答を求められたなら、彼らがあなたの価値を知っているからだ」
続けて、モウリーニョ氏は「今、私はリラックスして待つ権利がある。自分自身に起こったここ数年の出来事を落ち着いて振り返り、反省する時間を有している。自分のキャリアの次の段階に向けて準備し考えることができる」と言及。次の就任先に関してはまだ考えている段階であることを明かした。
数々のタイトルを獲得した名将は、次のキャリアとしてどのチームの監督を務めるのか。モウリーニョ氏の選択に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)