チェルシー監督に“頭痛の種” 移籍したセスクの後継者求めるも「ノーアイデア」

チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのマウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】

モナコへ流出した“司令塔の控え” サッリ監督は補強の必要性を強調

 チェルシーは今冬の移籍市場で、元スペイン代表MFセスク・ファブレガスをフランスのモナコへ放出した。絶対的なレギュラーではなかったとはいえ、イタリア代表MFジョルジーニョの代役を務められる唯一の司令塔で、チェルシーにとっては痛手となった。マウリツィオ・サッリ監督もその後継者を求めている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 チェルシーは現地時間12日にニューカッスルと対戦。2-1で勝利を収めたが、サッリ監督はジョルジーニョはパフォーマンスに苦しんでいたと指摘する。そうなった時に、これまで代役として起用されてきたのがセスクだったが、その姿はもうベンチにない。

 サッリ監督にとっても頭痛の種となっている。

「今日、ジョルジーニョはトラブルになっていたが、ベンチにあのポジションの選手はいなかった。あのポジションの選手が必要だ」

 さらに、ニューカッスル戦後にセスクに代わる新戦力の獲得について聞かれた指揮官は、現時点で何も決まっていないと語った。

「ノーアイデアだ。クラブは私の意見をよく知っている。私にはあのポジションの選手が必要。クラブの決定次第だ。私には何もできない」

 現在プレミアリーグ4位のチェルシー。首位リバプールを勝ち点「10」差で追いかけるブルーズは、サッリ監督が求める新たな司令塔を確保することができるだろうか。

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