中島を狙うサウサンプトン、欠場したブラガ戦視察 英メディア「他にもターゲットが?」
中島の欠場が事前に分かっていた10日の試合にもスカウトを派遣
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンはポルティモネンセの日本代表MF中島翔哉の獲得を狙っており、複数回に渡ってスカウトを派遣していると報じられた。英メディアでは中島への関心は引き続きあるとしたうえで、他にも「ターゲットがいるかもしれない」と報じている。
現地メディアでは、日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンがポルティモネンセの試合にスカウトを送り込んでいると、すでに報道されている。そして視察の対象となっているのは、攻撃陣の中心である中島だとされている。
そうしたなか現地時間10日に行われたポルトガル1部リーグ第17節のポルティモネンセ対ブラガ戦(1-1)にも、サウサンプトンとウェストハムのスカウトが見に来ていたと英メディア「Sport Witness」が報じている。サウサンプトンが中島に関心を持っているのはすでに報じられていたことだが、この試合に関しては別の選手を見に来ていたのでは、と推測されている。
なぜなら中島は当初、UAEで開催中のアジアカップに参加する日本代表に招集され、ブラガ戦は欠場することが確実だったからだ。結果的には負傷で代表招集を辞退したが、いずれにしてもブラガ戦ではプレーしなかった。記事では「(中島不在は)事前に分かっていたので、(サウサンプトンには)他のターゲットがいるのかもしれない」と指摘した。
また、この試合にはセビージャやモナコ、ニース、マジョルカ、ビジャレアルのスカウトが観戦に訪れていたとされている。新たなスターを発掘しようとする多くのクラブが、ポルトガルに注目しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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