レアルMFイスコ、ユーベからの“格安オファー”を海外記者が酷評 「馬鹿げている」
最大100億円のオファーでは「ブーツの紐しか買えない」とロンチェッロ記者は分析
レアル・マドリードで出場機会を失っているスペイン代表MFイスコは、今冬の移籍こそ否定的だが、移籍の噂が後を絶たない。セリエAで首位に立つユベントスもシーズン終了後にオファーを準備していると言われるチームの一つだが、スペインのテレビジャーナリストであるトマス・ロンチェッロ氏は「馬鹿げたオファーだ」と酷評している。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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昨季限りでジネディーヌ・ジダン監督が退任した後、イスコはフレン・ロペテギ前監督やサンティアゴ・ソラーリ監督の下で本来のパフォーマンスを見せられていない。リーグ戦は18試合中13試合の出場にとどまっており、出場機会を求めて他クラブへ移籍するのではないかと囁かれている。
そんなイスコに対し、ユベントスやマンチェスター・シティが興味を示しているとされるが、スペインのテレビジャーナリストであるロンチェッロ氏は、ユベントスのスポーツダイレクターであるファビオ・パラティッチ氏が準備しているオファーがシンプルに「馬鹿げている」と非難している。
「パラティッチ氏は、7000万ユーロ(約87億円)〜8000万ユーロ(約100億円)でイスコと契約したいと考えている。パラティッチ氏はレアル・マドリードに謝罪するべきだ。このオファーは馬鹿げている。この料金ならたぶんイスコのブーツを買うことができる、たぶん紐の部分だけね。控えめに言っても、1億5000万ユーロ(約187億円)は必要だと思う」
来季の移籍先が注目されているイスコだが、適切な価格は果たしていくらなのか。ユベントスがどんなオファーを提示するのかが注目される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)