日本代表の森保監督、エースFW大迫のオマーン戦欠場を示唆 「明日の試合は難しい」
前日の全体トレーニングに大迫は姿を現さず、右でん部の違和感で回避
日本代表は13日にアジアカップ・グループリーグ第2戦オマーン戦を控えるなか、試合会場のザイード・スポーツ・シティ・スタジアムで前日トレーニングを行った。前日会見に出席した森保一監督は、エースFW大迫勇也(ブレーメン)について「明日の試合はおそらく難しい」と欠場を明言した。
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9日の初戦トルクメニスタン戦で日本は苦戦を強いられた。前半26分に強烈なミドルシュートを叩き込まれて先制点を献上。しかし、後半11分と同15分に大迫が連続ゴールを決めて逆転すると、MF堂安律(フローニンゲン)が追加点を奪う。終盤にPKを決められるも最終的に3-2で逃げ切った。
右でん部痛が再発した大迫は、11日の全体トレーニングを回避。前日トレーニングにも姿を現さなかった。GK東口順昭(ガンバ大阪)も回避したなか、森保監督は「大迫は右でん部の違和感というところ。東口は昨日の練習で腰に痛みが出た。練習を回避して治療し、早期の合流に向けてやっていくといことでメディカルから報告を受けている。明日の試合はおそらく難しいと思う。順調に回復すれば早い段階で合流できると思う」と明かしている。
一方で1トップの起用に関しては「明日のゲーム直前まで考えて決めたい。それは普段からの考え方なので、いつもどおり何がチームにとってベストなのかを考えて選考したい」と語った。その一方で「FWに関しては、間違いなく新たに先発に入ってくる選手がいると思う。そこでやってもらいたいのは得点を取ること、得点に絡むこと」と期待を込めている。
FW武藤嘉紀(ニューカッスル)、FW北川航也(清水エスパルス)が1トップ候補に挙がるなか、エースFWに代わってどちらかが起用されることになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・大木 勇 / Isamu Oki)