C・ロナウドは選外　その他にも100億円超えの価値ある選手とは？

　今回のベストイレブンで最高額の価値となったのがネイマールで、11人の総額が約1671億円のベストイレブンとなった。しかし、そのベストイレブンにはユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが選ばれておらず、「カルチョメルカート・コム」はそのことをピックアップし、「ロナウドはいなかったが、バルセロナのメッシは選ばれた」と副題をつけて、このベストイレブンを紹介していた。なお、「KPMG Football Benchmark」が公表するロナウドの市場価値は、1億700万ユーロ（約133億円）と値づけされていて、ポジションの関係ない全体のランキングでは12位となっている。

　今回のベストイレブン入りを逃したなかで全体のトップ10に入っている選手は、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー（1億6830万ユーロ／約210億円）、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケイン（1億5110万ユーロ／約188億円）、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール（1億4820万ユーロ／約185億円）、アトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン（1億2560万ユーロ／約157億円）、バルセロナのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ（1億1820万ユーロ／約147億円）となっている。

　バルセロナからは4人、フランス代表からは5人が選ばれた市場価値ベストイレブン。このなかで今冬や来夏の移籍市場で世界を驚かせる高額移籍を果たし、その市場価値を証明する選手は出てくるだろうか。

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