不振レアルで続く“負の連鎖” 次節は主力7人不在、スペイン紙「非常警報」
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前節退場のバスケスが次節ベティス戦で出場停止
欧州王者レアル・マドリードが苦境に立たされている。負傷者続出ですでに主力6人が離脱しているうえに、次節はMFルーカス・バスケスが出場停止。ベティス戦は主力7人不在のなかで戦うことになるという。スペイン紙「AS」は、この状況を「レアル・マドリードに非常警報」と報じた。
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すでにドイツ代表MFトニ・クロースを筆頭に、MFマルコ・アセンシオ、MFマルコス・ジョレンテ、FWギャレス・ベイル、GKティボー・クルトワ、FWマリアーノ・ディアスが負傷で離脱している。さらにサイドのマルチロールであるバスケスは、前節レアル・ソシエダ(0-2)戦で退場となり、13日の次節ベティス戦は出場停止となる。
現地時間11日の練習ではマリアーノが復帰したもの、大事をとって引き続き欠場となる見通し。現地時間9日に行われたスペイン国王杯レガネス戦(3-0)で鮮やかなボレーシュートを決めたFWヴィニシウスは風邪で練習を休んだが、ベティス戦に出場できる可能性はあるようだ。
いずれにしてもサンティアゴ・ソラーリ監督は、BチームからFWクリスト・ゴンザレスを急きょトップチームの練習に参加させるなど、苦肉の策を練って対応している。2019年に入ってからリーグ戦で未勝利(1分1敗)と、負の連鎖が続いているレアル。この苦境を乗り越えることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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